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アクセス解析でWebの成果を高める

Webサイトを公開した後、アクセス数だけを眺めて満足してしまい、次の一手につながっていない事業者は少なくありません。
Webアプリ・事業開発3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
アクセス解析でWebの成果を高めるのアイキャッチ

執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

サイト公開後にまず設置されるのはアクセス解析ツールですが、訪問数やページビューといった全体指標だけを追いかけていても、改善のヒントは見えてきません。大切なのは、事業の目的に沿った指標を選び直すことです。問い合わせや資料請求、購入などの成果につながる行動を「コンバージョン」として定義し、どのページから離脱しているか、どの経路からの訪問が成果につながりやすいかを見る視点に切り替えると、数字が具体的な打ち手に結びつきやすくなります。流入経路ごとの傾向を比べる視点も加えると、力を入れるべき媒体の見極めにも役立ちます。

最初に整理すること

最初に取り組みたいのは、成果地点までの導線を数値で可視化することです。トップページから問い合わせ完了までの各ステップで、どの程度の訪問者が次のページに進んでいるかを段階ごとに確認すると、離脱が集中している箇所が見つかります。そこが入力フォームの手前であれば入力項目の負担、商品説明ページであれば情報の不足など、原因の見当がつけやすくなります。全体を漠然と見るのではなく、成果までの経路を区切って見ることが、改善の出発点になります。デバイス別に離脱傾向が異なることも多いため、パソコンとスマートフォンを分けて確認する視点も欠かせません。

光の道具箱で広げる改善

仕組みとして定着させるには、月次や週次で同じ指標を同じ形式で振り返る習慣を作ることが有効です。毎回異なる切り口で分析すると比較ができず、改善の効果も見えにくくなります。決めた指標を定点観測し、変化があった箇所だけを深掘りする運用にすると、負担を抑えながら継続できます。改善策を実施した際は、実施前後の数値を並べて効果を確かめる習慣もあわせて持っておきたいところです。こうした振り返りを重ねることで、勘や思い込みに頼らずサイトの改善点を判断できるようになり、限られた時間や予算を効果の高い施策に振り向けやすくなります。

この記事の要点

  • 成果地点から逆算して指標を選ぶ
  • 導線を段階ごとに分けて離脱箇所を特定
  • 同じ指標を定点観測し変化を追う

この記事のテーマを、自社ではどう進めるか

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課題の整理、社内担当者と進められる範囲、継続相談や追加支援が必要な範囲を切り分けます。

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