現場で起きやすい課題
ものづくり補助金は、革新的な製品・サービス開発や生産プロセスの改善を支援する制度であり、生産管理システムの導入やデータ活用による工程改善といったDXの取り組みも対象になり得ます。まずは自社の生産現場でどこに非効率が生じているのか、DXによってどのような改善が見込めるのかを整理するところから始めましょう。設備とシステムを組み合わせた計画のほうが、投資効果を説明しやすい面もあります。
最初に整理すること
改善の方向性が見えたら、設備投資とシステム導入を組み合わせた事業計画に落とし込みます。申請では投資によってどれだけ生産性が向上するのか数字で示すことが求められるため、現状の工程にかかる時間や不良率といったデータを把握しておくことが計画づくりの土台になります。データがない場合は、申請前の数週間だけでも現状把握のための記録を取ってみると計画に厚みが出ます。
光の道具箱で広げる改善
設備単体の導入で終わらせず、稼働データを継続的に蓄積し活用できる仕組みまで見据えて計画すると、投資の効果を長く実感しやすくなります。申請時の計画づくりだけでなく、導入後にデータをどう使い続けるかまで見通した設計が要になります。数値で語れる計画は、審査側にも現場にも伝わりやすいものです。



