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原材料の使用量・歩留まりを管理する

原材料費が上がる中で、実際にどれだけロスが出ているのか把握できていないという声をよく耳にします。
業務別DX3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
原材料の使用量・歩留まりを管理するのアイキャッチ

執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

歩留まりの悪化は利益を静かに圧迫しますが、投入量と産出量を毎回きちんと記録していなければ、どこでロスが発生しているのか特定できません。感覚的に最近ロスが多い気がすると感じていても、具体的な数字がなければ対策の打ちようがありません。原材料費が上昇局面にある今、このロスを放置することは利益への影響がより大きくなります。まず最初の一歩としては、代表的な製品や品種を数点選び、投入した原材料の量と実際に良品として仕上がった量を、一定期間記録してみることから始めましょう。

最初に整理すること

記録が集まったら、品種別・ライン別・時間帯別に歩留まり率を比較してみます。特定の条件でロスが多く発生している箇所が見えてくれば、その原因を現場で確認しやすくなります。この記録を継続的に取れる仕組みにしておけば、原材料価格が変動した際の影響額もすぐに試算でき、価格交渉や仕入れ計画の判断材料にもなります。改善策を試した後の歩留まり変化も同じ基準で追えるため、効果検証もしやすくなります。

光の道具箱で広げる改善

歩留まりが見える化されると、感覚的なロスが多い気がするという状態から、具体的な改善対象を絞り込んだ取り組みへと変わっていきます。まずは主力の一品種だけで構わないので投入量と産出量の記録を数週間続け、数字として見える化することから着手すると取り組みやすくなります。

この記事の要点

  • 投入量と産出量を記録する
  • 条件別に歩留まり率を比較
  • 主力品種から着手する

この記事のテーマを、自社ではどう進めるか

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