現場で起きやすい課題
カイゼン提案制度を設けていても、提案用紙が引き出しにしまわれたまま、実施状況が追跡されずに埋もれてしまうケースは少なくありません。せっかく現場から良いアイデアが出ても、担当者任せになり立ち消えになってしまうのは残念なことです。出しても何も変わらないという空気が広がると、提案そのものが出なくなってしまいます。まず最初の一歩としては、これまで出された提案の中から実施できたもの・できなかったものを振り返り、なぜ止まってしまったのかを確認することから始めましょう。
最初に整理すること
振り返りができたら、提案から実施、効果測定までの流れを一つの場所で追えるようにしていきます。スマートフォンから写真付きで提案できるようにし、進捗状況を検討中・実施中・完了といった段階で見える化しておくと、提案した本人も途中経過を確認でき、モチベーションの維持にもつながります。誰の提案がどのような効果を生んだかも記録に残るため、評価にも活用しやすくなります。
光の道具箱で広げる改善
提案が蓄積され、実施状況が可視化されると、同じような提案の重複を避けられるほか、成功事例を他部署へ横展開しやすくなります。まずは直近の提案数件を選び、実施の可否と理由を記録する運用だけでも始めてみると、次の一歩が見えてきます。



