現場で起きやすい課題
行政書士の業務では、許認可の種類ごとに必要書類や様式が異なり、案件が重なるほど作成や確認に時間がかかります。案件ごとにゼロから書類を作っていると、記載漏れや様式間違いのリスクも高まり、行政窓口とのやり取りが増えて対応が長引く原因にもなります。繁忙期には申請書類の作成だけで手一杯になり、他の相談対応が後回しになることもあるでしょう。
最初に整理すること
まずは、よく扱う申請の種類についてテンプレートと必要書類のチェックリストを整備するところから始めましょう。テンプレートが整ったら、案件ごとの進捗を段階ごとに管理し、どの案件が今どの段階にあるか一覧で把握できるようにします。依頼者からの追加書類の提出状況もあわせて記録しておくと、催促や確認の手間が減り、複数案件を同時に抱えていても抜け漏れに気づきやすくなります。
光の道具箱で広げる改善
窓口ごとの提出ルールの違いもメモに残しておくと、次回以降の対応がスムーズになります。この仕組みが整うと、申請書類の作成スピードが上がり、依頼者への進捗説明もスムーズになります。書類作成にかかる時間が読めるようになれば、依頼を受けるかどうかの判断もしやすくなり、事務所全体の受注可能量を把握する助けにもなります。



