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保育園の連絡・記録をアプリで整える

保育園やこども園では手書きの連絡帳を作成する作業が朝夕の忙しい時間帯にさらに重なり、保育士の負担を大きくしてしまいがちです。
地域密着・企業姿勢3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
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執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

保育園やこども園では、園児一人ひとりの体温や食事量、午睡の様子を紙の連絡帳に手書きし、保護者に手渡しする作業が朝夕の忙しい時間帯にさらに重なり、保育士の負担を大きくしています。手書きの記録は転記ミスも起きやすく、忙しい時間帯ほど記入が雑になりがちで、後から見返しにくいという課題も抱えています。まず取り組みやすいのは、連絡帳アプリなどの導入です。全園児分を一斉に切り替える必要はなく、まずは手間のかかる乳児クラスなど一部から試し、現場の負担感を確かめながら進める方法が現実的です。

最初に整理すること

入力は選択式の項目を中心にし、自由記述は特に伝えたいことがあるときに限定すると、入力時間を大きく減らせます。仕組みづくりの勘所は、体温や排便、ミルクの量といった日常記録と、行事の写真やお知らせといった特別な連絡を分けて運用することです。既読確認機能やお迎え予定の連絡も同じ仕組みに集約すれば、電話でのやり取りも減っていきます。導入時は端末操作に不慣れな職員もいるため、最初の数週間は質問し合える体制を作っておくと定着がスムーズになります。

光の道具箱で広げる改善

仕組みが定着すると、保護者は外出先でも子どもの様子を確認でき、保育士は記録にかかる時間を子どもと向き合う時間に充てられるようになります。紙の連絡帳やお便りの保管に悩んでいた事務作業も、データとして残るため探す手間が減り、年度をまたいだ記録の振り返りもしやすくなります。運用を始めた後は、実際に記入時間がどれだけ減ったか、保護者からの反応はどうかを定期的に振り返り、園の実情に合わせて項目や運用ルールを調整し続けることが長続きの鍵になります。

この記事の要点

  • 負担の大きいクラスからまず試してみる
  • 日常記録と特別な連絡を分けて運用する
  • 運用後も保護者の反応を見て調整する

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