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社内担当者が育つAI共創のレビュー習慣

AIが作った画面や機能をただ眺めて「動くからよし」で通してしまうと、業務に合わない箇所が後になって表面化し、手戻りにつながります。
AI共創開発3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
社内担当者が育つAI共創のレビュー習慣のアイキャッチ

執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

レビューを毎回同じ観点で行う習慣にすると、担当者自身が業務を見直す機会にもなり、生成物の精度も上がっていきます。まず用意したいのは、確認観点の簡単なチェックリストです。例えば「必須項目に空欄のまま登録できてしまわないか」「金額欄に0円やマイナスを入れたときの挙動」「全角・半角や日付形式が実際の入力とずれていないか」「一覧の並び順や絞り込みが業務の探し方と合っているか」といった項目を五〜六個決め、画面ごとに順に触って確かめます。こうした境界の値や異常な入力を試すと、正常系だけでは見えない不備が早く見つかります。

最初に整理すること

次に、気づきを残すメモの型を決めます。「画面名/どんな操作で/どうなった/本来どうあるべきか」の四点をそろえて一行で書くと、後から修正依頼としてそのまま渡せます。口頭やその場限りの指摘は流れてしまうため、表計算ソフトやチケットに残し、対応済み・未対応の状態を一列で管理すると抜け漏れが減ります。共有の仕組みも軽く整えます。週に一度、メモを一覧で見返す短い時間を設け、同じ指摘が繰り返し出ていないか、判断が分かれた点はないかをメンバーで確認します。判断が割れた項目は、なぜその仕様にするかの理由を一言添えて記録に残すと、次回以降の基準になります。

光の道具箱で広げる改善

こうして観点・メモの型・見返しの三点を回すこと自体が、業務のどこが重要でどこが曖昧かを見抜く目を養います。まずはチェック観点を五個書き出し、メモの四項目のテンプレートを一枚作り、次のレビューからその二つを使って気づきを一行ずつ残すところから始めてみてください。型があるだけで、レビューは作業から業務を鍛える時間へと変わっていきます。

この記事の要点

  • 空欄や0円入力など確認観点を五〜六個決める
  • 気づきは画面名・操作・結果・あるべき姿の型で残す
  • 週次でメモを見返し判断の基準を記録する

この記事のテーマを、AI共創開発支援でどう進めるか

試作、設計レビュー、公開、保守まで一緒に確認できます。

AIで作る範囲、技術者が確認すべき範囲、公開後に保守する範囲を切り分けます。

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