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オンライン会議を有効に使う

オンライン会議は「進行の型」と「機材」を具体的に整えると質が変わります。発言のしにくさや議論の浅さは、工夫できる余地の大きい部分です。
DX・業務効率化3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
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執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

進行はアジェンダの書き方から見直します。各議題に「共有・相談・決定」のどれかを明記し、時間配分と担当を添えておくと、参加者は準備の仕方が分かり議論が空回りしません。会議中は役割を分け、時間を管理するタイムキーパー、決定事項と担当・期限を書き留める記録係を毎回決めておくと進行が安定します。画面越しは発言が重なりやすいため、司会が「次に○○さんの意見を」と名前で指名して回すと沈黙も独占も防げます。冒頭に会議のゴールを一文で確認し、終了3分前に決定事項とやることを読み上げて締める、この型だけでも会議の締まりは大きく変わります。

最初に整理すること

チャットは補助ではなく議論の道具として使います。全員が同時に一言ずつ書き込めば、口頭では発言しにくい人の意見も拾え、賛否や候補案を短時間で並べられます。決定事項やリンクもチャットに残せば議事録の下書きになります。録画機能は、欠席者への共有や、聞き逃しの確認に有効ですが、参加者に録画する旨を事前に伝えておくのが礼儀です。機材は、内蔵マイクよりも外付けのUSBマイクやヘッドセットにするだけで聞き取りやすさが大きく改善します。逆光を避けて顔に光を当てる、カメラを目線の高さに置く、静かな場所を選ぶといった環境面の調整も、専用機材以上に印象を左右します。

光の道具箱で広げる改善

すべてを無理にオンラインへ寄せる必要はありません。認識合わせや込み入った相談は対面や電話、定例の報告・情報共有はオンラインと、目的で開催方法を選び分けると参加者の負担が減ります。まずは次の一回で、アジェンダに「共有・相談・決定」を書き分け、タイムキーパーと記録係を決め、チャットで意見を一斉に募る、この三つを試してみてください。会議後に参加者へ一言感想を尋ね、うまくいった工夫だけを次回に残していけば、自社に合った進行の型が少しずつ固まっていきます。

この記事の要点

  • 議題に「共有・相談・決定」を明記し時間と担当を添える
  • タイムキーパーと記録係を毎回決め司会が指名で回す
  • チャットで意見を一斉に募り機材はマイクから見直す

この記事のテーマを、自社ではどう進めるか

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