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ITアレルギーがある社員でも大丈夫!成果につながる「DX基礎研修」の進め方

DX研修の目的は、専門用語を覚えることではありません。自分の仕事を少し楽にする発想を持てるようにすることです。
DX人材育成・研修3分2026年6月26日

ITが苦手な社員にDX研修を行うとき、最初からクラウド、API、AIといった言葉を並べると距離が生まれます。大切なのは、普段の仕事の困りごとから入ることです。探す時間が長い、同じ入力を何度もしている、紙を持ち歩いている、確認が人に依存している。こうした身近な課題を出発点にすると、DXが自分ごとになります。

研修では、説明だけでなく小さな演習が効果的です。ファイル共有、チャット、フォーム入力、生成AIへの質問、簡単なデータ整理など、日常業務に近い操作を体験してもらいます。失敗してもよい環境で触れることで、苦手意識は少しずつ下がります。管理者側は、できない人を責めるのではなく、使いやすいルールと質問しやすい雰囲気を作る必要があります。

研修後は、業務で使う場面を決めることが重要です。学んだだけで終わると定着しません。光の道具箱の導入と合わせ、日報、問い合わせ、案件管理など実際の業務画面を使って練習すると、研修と現場がつながります。DX基礎研修は、技術を教える場であると同時に、会社全体で改善に向かう共通言語を作る場です。

この記事の要点

  • 専門用語より日常の困りごとから始める
  • 失敗できる演習で苦手意識を減らす
  • 研修後に使う業務場面を決める