現場で起きやすい課題
効果を数字にする作業は難しく感じられがちですが、まず取り組みたいのは、今の業務にかかっている作業時間を洗い出すことです。問い合わせ対応や資料作成など、AIで置き換えられそうな業務にどれだけの時間を使っているかを把握するだけでも、見積もりのしっかりとした土台ができます。担当者に日々の業務内容を書き出してもらうところから始めると、無理なく取り組みやすいはずです。
最初に整理すること
試算の仕組みとしては、削減できる見込みの時間に担当者の時給相当額を掛け合わせ、月単位・年単位で効果を金額に出す方法が分かりやすく、社内への説明もしやすくなります。あわせて、導入や運用にかかる費用だけでなく、社内で使いこなせるようになるまでの学習期間も考慮に入れておくと、より現実的な見積もりになります。効果が出るまでに一定の期間がかかる前提で、無理のない計画を立てましょう。
光の道具箱で広げる改善
数字に基づいた見積もりがあれば、社内での投資判断もしやすくなります。楽観的すぎず悲観的すぎない試算を心がけることが、後々の評価のずれを防ぎます。導入後は実際の削減時間を再度測定し、当初の見積もりとの差を確認する振り返りの機会を定期的に設けておくと、次の判断材料としても活きてきます。



