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AIが書いたコードの品質を見極める観点

AIが書いたコードは動くように見えても、業務での使用に耐える品質かどうかは別に確認が必要です。
AI共創開発3分公開日 2026年7月4日更新日 2026年7月4日
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執筆・監修

著者
山口 真フレアーズ合同会社 代表社員
監修
フレアーズ合同会社DX支援・ソフトウェア開発チーム

現場で起きやすい課題

生成AIはコードを素早く出力できますが、動作することと、長く安心して使える品質であることは同じではありません。入力チェックが甘く不正な値でも通ってしまう、エラーが起きたときに原因がわかるメッセージが出ない、といった問題は、一見しただけでは気づきにくいものです。動いているという安心感だけで採用してしまうと、後になって想定外のデータで不具合が出ることがあります。見た目の完成度と実際の堅牢さは、切り分けて考える必要があり、両者を混同すると判断を誤りやすくなります。

最初に整理すること

最初に取り組みたいのは、専門知識がなくても確認できる観点を持っておくことです。例えば、わざと空欄のまま送信してみる、あり得ない大きな数字を入力してみる、同じ操作を連続で行ってみるなど、意地悪なテストを試すだけでも、粗い部分は見えてきます。加えて、エラーが起きた際に画面上でどのようなメッセージが表示されるかを確認しておくと、実運用でのつまずきを減らせます。こうした確認は特別な知識がなくても、誰でも実践できるものです。

光の道具箱で広げる改善

品質確認は一度きりで終わらせず、機能が追加されるたびに同じ観点でひととおり試す習慣を持つとよいでしょう。専門的なコードの中身まで理解する必要はなく、実際の利用シーンを想定した動作確認を積み重ねることが、業務担当者にできる最も実効性の高い品質チェックになります。細部の品質は地味な積み重ねの中でしか見えてこないものだと心得ておくと、慌てずに取り組めます。確認項目を一覧化しておけば、担当者が変わっても同じ水準を保てるようになります。

この記事の要点

  • 意地悪な入力で動作を試す
  • エラー時の画面表示を確認する
  • 機能追加のたびに同じ観点で確認する

この記事のテーマを、AI共創開発支援でどう進めるか

試作、設計レビュー、公開、保守まで一緒に確認できます。

AIで作る範囲、技術者が確認すべき範囲、公開後に保守する範囲を切り分けます。

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