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テクニックに固執する人のための人間的側面における思考の成長戦略

YAMAGUCHI Shin

私はテクニックに固執するタイプの人間で、小手先のテクニックとまでは言いませんが、そんな生き方をかれこれ34年ほど続けてきました。

そんな私のことを人間否定する人も少なくありませんでしたが、ようやくテクニック重視の生き方に終止符を打てて、視界が開けてきたような気がしますのでその経緯と人としての成長を続けていく上で大切だと感じていることを書いてみたいと思います。

「テクニック重視の人」を読み解く

短絡的で近視眼的な人のこと

私の中での「テクニック重視の人」とは何事においても近視眼的になりがちな人のことを指しています。近視眼的になるということはどういうことかと言えば、面よりも線、線よりも点、未来を見ず現代だけを見る、といったタイプの人のことで、要するに本質をとらえるのが苦手なタイプと言い換えることもできるでしょう。

本質をとらえるのが苦手というのはどういうことか

本質をとらえるのが苦手ということをウェブ集客にたとえてみたいと思います。

例えば、企業の経営者という立場から営業面における集客がうまく行っていないという課題を抱えているとした場合に対策として何を行うべきかということを例に挙げるとすると、近視眼的な人ならば例えば以下のような対策を取り上げるかもしれません。

  • 集客ができていないからTwitterの活用を強化しよう
  • 集客ができていないからブログ執筆を頑張ってSEO対策を行おう
  • 集客ができていないからインターネット広告を出稿しよう

上記の施策は一見してウェブ集客の課題を解決してくれる施策のように見えますが、集客課題を解決するためにもう一歩踏み込んで原因を考えてみると実のところ「集客のテクニック」の問題ではなくて本質は「企業や製品・サービスの魅力」など「商品力」に問題がある場合も少なくありません。

優れた商品を持たない企業がどれだけ大量の資金を投下してインターネット広告を出稿したところで売上としての大きな成果にはつながっていかないことでしょう。優れた商品がなければTwitterを活用してもフォロワーが増えにくいかもしれません。SEOを利かせる目的でブログの執筆を頑張ったところで商品に魅力がなければ商品に興味を持っていただけないために問い合わせなどにはつながっていかない可能性が非常に高いと言えます。

物事を本質まで掘り下げると利害調整力が身につく

本質まで掘り下げるテクニック

トヨタ生産方式という言葉がありますが「なぜなぜ分析」といった手法が一時期流行った時期がありましたね。物事を本質まで掘り下げるためには安易に「なぜ」を繰り返していって、その答えがループするところまで行きつけば概ねある程度は深まったと言えるでしょう。答えがループしてしまう場合には、両者のいずれでもない第3の答えを見出す必要があるということで更に頭を捻って考える必要がある時なのだと思います。

「鶏と卵」の話の如く、どちらが先?という二つのループする課題にぶち当たったときには、そのどちらも解決できるような第3の答えを見出す必要があるということを覚えておきましょう。究極の選択(2択)ではなくて、第3の答えを見つけることがあらゆるケースにおいて必要です。テクニックを重視する人は第3の選択を考える思考が停止してしまっているケースが多いので注意してください。何度も言いますが、すべての人にとって利益のある第3の選択を考え出すべきです。

第3の選択は利害調整力が高い

第3の選択肢を見出せるような頭の使い方(考え方)に慣れてくると、関係するすべての人にとって利益のある答えを常に見出そうとするため人としての信頼や信用を得るための能力が格段と高くなっていきます。テクニック重視の考え方=利害調整が欠如した状態から、テクニックに依存せずに第3の選択肢を見出せる状態=利害関係者間の利害調整ができる状態に遷移してくると、周囲の評価がみるみる変化していく現実に直面することでしょう。

ある意味で「社会不適合者」なんて言われている人も利害調整能力を身に着けることができると一気に人としての厚みが増してきます。そして、この段階に至ったときに得られる感覚が一つありますが、それはテクニック重視の人間が少し愚かに見えてしまう状況にも陥ります。私のケースを例に出してみると、ある程度テクニックに固執している人に対して愚かだと正直に言葉にするわけではないのですが、どこかしら人間否定的な表現をしてしまうケースも多いようで多少なりともの精神的なストレスを相手に与えてしまったこともあると思っています。反省すべきポイントの一つですね。

簡単だけどなかなか難しいこと

約束は守ることが大切

いくら利害調整力が身についてきたからと言って、物事を天秤にかけて約束を守らないといったことを繰り返すようでは信用の無いやつだという評価になることは避けられません。信用がないことが悪いことだと断言はできませんが、私は信用や人望のある人になりたいと常に考えていますので、出来る限り約束を守るということを貫いていきたいと思います。

もちろん物理的な限界や、急遽どうしようもない現実に直面したときには約束を守れないこともあります。例えば「両親が危篤で急遽病院に行かなくてはならなくなったので予定をキャンセルさせてほしい」といったことは当然起こり得ることなので約束が守られなくても誰も責める人はいないでしょう。

約束していたのに、こちらの方が自分にとって利益がありそうだから当初の予定をキャンセルして新たな予定を調整するということは絶対にやってはいけません。嘘をついて調整したところを詳しく調べてみると何が起きているかなんて簡単にわかってしまうものです。予定がブッキングしてしまって、後発の予定がどれだけ魅力的でも約束はきちんと守りましょう。その積み重ねて信用というものが築かれていきます。どうしても守らない選択をする場合には、正直に相手に心のうちを打ち明けて対話によって解決するという選択が選べるとベストですね。

逆に信用を失うことをやってしまうとお互いの関係は簡単に崩れ去ってしまうものです。一度崩れ去った信用はそう簡単に修復できるものではありません。約束を守らず別の予定を調整するときは、その方との関係を一切断つ覚悟をもって約束を破るべきです。

簡単に身につかない能力は「人を見る目」

「あなたは人を見る目がないですね」と言われることは日常茶飯事

「人を見る目がない」と言われることはありませんか?

私は嫁さんに毎日のようにダメ出しをされていますので、確実に人を見る目がありません。そして、人を見る目がない人にとって人間性を評価する能力は絶対的に身に着けることは絶望的だと考えています。テクニック重視で生きてきた経験が長ければ長いほど、それだけ利害関係調整の能力や考え方の部分が他の方よりも劣っていると考えるべきなので、どれだけ努力してもそう簡単には追いつけるものではありません。そこで「人を見る目」を補完するためのオススメの方法が次の方法です。

「人を見る目」のある人の「目」を借りる

テクニック重視の方が人を見る場合の着眼点はおおよそ技術面が大部分になると思います。これまでテクニック重視でない方と比べて技術に対するこだわりを強く持って生きてきたわけですから、技術を評価する目線やスキルは非常に優れていると考えることができるでしょう。

ただし、この人が信頼できるかどうかとか、本当に信用できる人物かどうかといった、人の信用信頼面における評価は全くあてにならないといっても過言ではありません。テクニック等技術面の評価が先行した結果、人という側面での評価が疎かになってしまって正常な判断が下せなくなるということが当たり前に起こります。人の目線は七色ではありません。常に1つの色眼鏡をかけた状態で人を評価するのが人間というものです。色眼鏡をかけ替えるということは、これまでの自分の人生を否定することと変わりないのですから、自分の人生を否定することなく、別の色眼鏡をかている、自分とは違う目線を持ったタイプの人に評価してもらうと効率的です。

企業の採用面接において、現場のマネージャーと人事担当者の2人が一緒に評価するのにもそのような意味があります。人事担当者は人となりを評価し、現場担当者が技術を評価するということをチームプレーで行っていくことによって人を様々な角度から評価分解し、正確に今後築かれるであろう関係を想像するということをしています。

誰かの目を借りる上で大切なことは、アドバイスを素直に聞き入れる寛容さ

誰がどの目線の評価を担当するかということを明確にしておけば、誰のどの領域のアドバイスを組み合わせれば最適な未来への一歩を踏み出せるかを判断することができるでしょう。テクニック重視での人生経験が長い方が見るべきポイントは技術面だけであって、「人」など別の側面からの評価については素直に他の方のアドバイスを受け入れましょう。アドバイスを受けるにあたって疑問があればその場でその方と十分に議論を交わして疑問を解消するくらい十分に時間を割いてコミュニケーションを取るということが非常に重要です。

そのような頼れる人を何人作れるかがこの先の長い未来を歩んでいくための効率に大きく影響してきます。頼れる人は多すぎる必要はありませんが、自分とは違ったタイプの人間で頼れる人が何人かいると非常に心強いことこの上はありません。

まとめ

「テクニックに固執する人のための人間的側面における思考の成長戦略」というテーマで上記のような文章を書いてみましたがいかがだったでしょうか?

テクニックに固執して生きてきた経験が長い私だからこそ、この文章が書けると考えています。そして、私の誤った行動を正すアドバイスを、その一歩を踏み出してしてくれる人生の先生に囲まれながらなんとか地道に一歩ずつ人生を歩んでいます。

パブリックなソーシャルメディアで暴言を吐き続けるような心理状態の時にそれはダメだということを直球でアドバイスしてくれる方もいましたし、約束を破ろうとしたときに「お前の考え方はおかしい」と直にアドバイスしていただける方もいました。私の嫁さんにしても、色々と参考になる意見をくれるので、誰か自分以外の方の考えに触れる機会につながって、その結果人の気持ちというものが少しずつ理解できるように成長していきます。

ただ、上記も程度問題なので、やはりテクニック面でアドバンテージがある分、その領域で本領を発揮して周囲の方のお役に立ちつつ、周囲の方の助けを借りるべき部分では素直に手を借りれば良いと考えています。世界というものは非常に狭いもので、人間みんなつながっていますからね。適材適所という考え方も大切だとは思います。

今日お伝えしたかったことは上記の通りです。何かの参考になれば幸いです。

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