調査・研究レポートReport

投稿日:2019年8月22日

教員免許更新講習「コンピュータ・ハードウェアの基礎」を受講して

今日は7月以来で久しぶりに教員免許更新講習だったので三重大まで行ってきました。ICT関連の講義で今日はハードウェアについての講義だったのですが、主にパソコンのハードウェアについてのお話しでした。試験前の時間を利用して本記事をサクッとまとめてしましました。月末までは忙しくしているので講義中の時間でも有意義に使えて満足です。

それでは、簡単に振り返ってみたいと思います。

講師紹介

三重大学教育学部 教授 山守一徳先生

http://kyoin.mie-u.ac.jp/profile/1915.html

講義の内容

午前の講義の内容

午前中は教室にあったパソコンの筐体を開いて中のパーツについてご説明をいただきました。BIOSの画面を確認したりと少し専門的な内容もありましたね。今日の午前中に学んだ内容は主に次のような内容です。

  • マザーボード
  • CPU
  • メモリ
  • グラフィックカード
  • 光学ドライブ
  • ケース
  • ハードディスクとSSD
  • 本体以外諸々

パソコンパーツ選定

パソコンにおけるハードウェアの基本を押さえた上で実際に自分の欲しいパソコンの構成を考えてみようということで、パソコンパーツのネットショップやインターネットで検索をしながらエクセルにまとめました。「ほしいもの」という課題でパソコンのパーツを選定する課題で作成した資料です。

午後の講義の内容

午後の講義の内容は午前中よりも少し難しい内容でした。ハードウェアのトラブル対応からネットワーク、モバイル通信環境などについて先生のお話しをお伺いすることができました。午後の講義で学んだ内容の概要は以下の項目です。
  • USB関連のインタフェース
  • OSのインストール/BIOS設定/PC動作不良時の対応/メモリテスト
  • ブロードバンドルータ、無線LANなどのネットワーク機器
  • ネットワークトラブル対応
  • モバイルルーターとモバイルデータ通信
  • プログラミング環境/STEM教育/教育環境
  • 標準型メール自己防衛策(Hyper-vを利用)

プログラミング教育とSTEM教育

今回の講義の中で、プログラミング教育やSTEM教育についてご紹介いただいた教材があったので、そちらだけこちらでもご紹介させていただきます。ドローンやプロッチ??をScratch (2.0) で制御できたりと子供がプログラミングを学ぶ環境をリアル(現実)がリンクしている製品がいくつかあるようなので色々と試してみたいですね。micro:bit も興味深いのでどちらも今後要チェックだと思います。

Scratch
https://scratch.mit.edu/
ヤマザキ教育システム プロッチ
http://www.yamazaki-kk.com/protchseries/
Telloドローン
https://store.dji.com/jp/shop/tello-series

まとめ

午前中の講義はフロッピーディスクが出てきたりだとか、昔ながらのハードウェアデバイスについてもご説明いただき「最近見なくなったよなぁ、親父の世代だなぁ」とか考えていました。それに対して、午後の講義は現代のモバイルデータ通信について触れらていたので現代に即した内容だったように思います。例えば、Wifiの規格でIEEE802.11acやIEEE802.11adといった超高速な通信について教えていただきました。これからの時代、通信技術については、まだまだ楽しみがなくなりませんね。HSPA(FOMA)からLTE(Xi)に代わって、そこからWiMAXが登場してみたいなモバイル通信に関する歴史も興味深い内容でした。ただし、ITに関するキーワードがむき出しであったため、一般の方にとっては非常に難しい内容だったのではないかと感じました。良い意味で勉強になりましたね。
プログラミングやITの教育環境についてもいろいろと教えていただいたので、自分の子供が興味を持つかどうか試してみたいと思います。娘の夏休みの自由研究では micro:bit でオルゴール(電子音)を一緒に作ってみたので、今日教えていただいた教材についても試してみたいと思います。またそのうち教育関連の記事も別途書きます。

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