調査・研究レポートReport

投稿日:2019年2月15日

加藤さんと学ぶウェブマーケティング講座の最終回が終わりました。

今日は加藤さんと学ぶウェブマーケティング勉強会の第4回目でした。今日はちゃんと早めに到着して、全員分のお茶をお配りして、加藤さんへの謝礼も先にお支払いしてという形で、準備万端で挑みました。専門家の方々と時間を共有すると目的以外のこともいろいろと知識が入ってきたりするので色々と得るものは多いですね。人と会うための時間は今後も継続的に作っていきたいと考えております。

勉強会で得た知見

内容としては、自社のサイトを分析しつつ、加藤さんと参加者の方からコメントをいただきつつという形で勉強会を進めることが出来ました。せっかくなので、今日学んだことの中で一番インパクトが大きかったものを1つだけ共有できればと思います(というよりも僕が情報発信したくてたまらないだけですが…)。

ウェブサイトで露出させるべき優先度が高い商品はフロントエンド商品

「ウェブサイトとして露出させて訴求すべきものは、フロント商品だけでいい」

ウェブサイトの役割は見込顧客の連絡先を取得することなので、出来る限り連絡先の取得をするための敷居が低いラインナップを並べておけばよいという結論です。

ミドル商品、バックエンド商品などを並べておいても通常お問い合わせにはつながらないという認識は正解で、フロントエンド商品をフックに連絡先を獲得できた後、お客様との関係の中で必要になれば自然発生的にミドルからバックエンドに当たる商品も自然と売れていくはずということですね。

このブログにも掲載しているウェブサイト制作の50%オフのキャンペーンは「ミドル商品くらいの位置づけになるんじゃないかということで掲載しても意味ないんじゃない!?」ってのが発端だったのですが、確かに実際に新規のお客様から問い合わせは一度も来ていないですね。現状ご成約いただいた方は確かに別のルートからお知り合いになることができたお客様ばかりであることは確かです。

勉強会後「多楽」にてランチを

勉強会が終わった後は僕が現在考えている新規事業のオンライン学習サービスについてコメントをいただくための時間を参加者の方々に頂いて、鈴鹿市にある和食屋の「多楽」にてランチしながら話を聞いていただいていました。

「基本情報技術者をはじめとする情報処理技術者試験の学習サービスを立ち上げたい」ということについていろいろ話していたのですが、顧客母数がめっちゃ少ないということと、そもそも能動的に学習しようとする客層なのかどうかという点など、批判的な意見を色々といただくことが出来ましたが、考えを進めるための材料にはすることができました。

少ない顧客母数

はやりポイントになるのは、使った労力に対する儲けの額が小さそうということが気になるようです。IPAのサイトでも公開されていますが、基本情報技術者の受験者数は昨年実績で社会人が約25000人、学生が20000人ということで、合計しても45000人というところになるかと思います。全部でも45000人なので、やっぱりどう考えても少ないですね。

日本国内における基本情報技術者受験生の1%でも獲得できるなら、450人になるので仮に月額1000円のサブスクリプションでサービスを展開するとすると45万円/月が売り上げになるわけですが、全部持ち出しで作ることができる私以外が手を出してもおいしくない領域なんだろうなぁということを考えていました。ライバルが少ないという意味ではある意味チャンスだけど、あんまり儲からなさそうってみなさんの直観は確かかなぁと思います。

まぁでもとりあえずやってみたい

とは言っても、とにかく自分で何かしらのサービスを作ってみたかったり、書籍執筆の足掛かりとするための材料としては良いものだと考えています。とりあえず今年の後半はこちらのサービス立ち上げに集中しようと思います。個人的には、情報系の大学などで専門教育を受けていない身として、基本情報技術者の資格は1から独学でITを学ぼうと思った時に役に立つことは間違いないと考えています。自分自身がITの道を志した入り口にあった資格なのでまずはここから進めていければと考えております。

余談:勉強会前の余白の時間に

株式会社エステックの宮崎さんと加藤さんが話すのを横から聞いていた中でVoIPの話があったのですが、今って大手企業さんが展開されているサービスの手を借りなくても「電話みたいなもの」を安く構築することができるんですってね。OSSの交換機として利用できるものは以下の Asterisk というもののようです。

https://voip-info.jp/index.php/Asterisk

僕も時間が出来たら自社の電話網を整備するという意味で試してみたいと思います。大手企業さんが展開されている固定電話のサービスで当たり前に必要だと思われている固定費の部分を削減できるという可能性は非常に面白い領域だと思いました。

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