投稿日:2018年12月7日
アクセス解析レポートの作成に向けてGoogle Analyticsにユーザー権限を付与する方法【中小企業向け】
自社のホームページへのアクセス状況や利用者の動向を計測することができるアクセス解析ツールの中でも、無料で利用できて、世間一般的に広くよく使われているサービスの中にGoogleが提供している「Google Analytics」があります。
今日はこのGoogle Analyticsについて簡単にお話させていただければと思います。Google Analyticsでできること
このGoogle Analyticsを利用することによって、ウェブサイトへの訪問者数や、年齢や性別、スマートフォンやパソコンなど、どのようなデバイスで閲覧されたかなどを知ることができます。今後のウェブサイトの制作の方針や改善の方向性をより効果的な方向に寄せていくことが可能になるなど、ウェブサイトの活用に磨きをかけることができるようになります。
具体的には「利用者はスマートフォンで閲覧する30代の女性が多い」ということがデータから把握できる場合には、スマートフォンのデザインをより重視したり、30代女性が好みそうなデザインを取り入れるなどの工夫が可能になります。さて、Google Analyticsでできることを簡単にご説明しましたが、FLARESではGoogle Analiticsをウェブサイトに設置し、蓄積されたデータを解析し、改善していくところまでをワンストップに対応することが可能です。きちんとしたホームページの制作会社に依頼して作ってもらったウェブサイトであれば、概ねGoogle Analyticsが設置されている場合が多いので、そのデータを私たちに共有いただければ現状を分析して、今後どうしていくのが良いかというお話をさせていただくことが可能です。
お問い合わせの際はFLARESウェブサイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください(上記リンク先のページの一番下にフォームがあります)。それではGoogle Analyticsの設定を共有する方法をこれから見ていきましょう。
GoogleAnalyticsのアカウント共有の方法Googleアナリティクスへのログイン
まずは、Googleの検索画面に「GA」と入力します。アカウントの選択と権限付与
まずは自社のホームページが選択されている状態にする必要があります。まずは、ページ上部のアナリティクスの右側をクリックしします。私たちに共有いただく場合には、私たちからお伝えするメールアドレスを以下のメールアドレス欄に入力いただければOKです。

レポートを作成するだけであれば「表示と分析」だけにチェックを入れておけばOKですが、一切を任せたいということであれば、すべてのチェックボックスにチェックを入れてから共有をかけます。新規ユーザーにメールで通知するのチェックは入れたままにします。
また、ユーザー管理の権限は非常に強力な権限なので、信頼できない相手や信頼できるかわからない相手の場合にはチェックを入れるのはやめておきましょう。入力が終わったらページ上部にある追加ボタンをクリックすると、ホームページの情報が入力したメールアドレスのアカウントに共有されて、アクセス解析の情報が閲覧できるようになります。

この登録と同時に登録されたメールアドレスに以下のメールが届きます。

メールを開いてみましょう。

私たちにこのようなメールが届いたら共有の手続きは完了です。
Google Analyticsの学習方法Google Analyticsについて詳しく学習されたい方は以下の資格を学ぶと効率的です。 https://support.google.com/analytics/answer/3424288?hl=ja
私の場合は、知識ゼロの状態から仕事の合間を使ってこちらの取得に1ヶ月程度かかりました。資格の取得は決して簡単ではありませんが、基本的なことを学習するための学習教材をGoogleが準備しているのでそれらを活用するとよいと思います。まとめ
少し手順はありますが、手順に従って作業すれば簡単にアクセス解析の情報を共有することができます。業務が忙しくて、なかなか自社のホームページに手を付けることができていないという会社は非常に多いのですが、ホームページをうまく活用することによって採用活動や営業活動にプラスに働きかけることが可能です。実際にどのくらいのお問い合わせがあるかは業種業態やホームページの「出来栄え」や「活用度合」によっても違うとは思いますが、B2Cだけではなく、B2Bにも効果はありますので、詳しくはお気軽にご相談ください。