投稿日:2019年1月19日
三重県在住のウェブデザイナーでありウェブプログラマでもある私の作業環境【自宅内作業スペースを移転しました!】
事務所が使えるのはいろいろ理由があって現状朝の9時半から夕方の17時半までなんですが、夕方家に帰ってくると、嫁さんが地域の小さいお子さん向けにピアノ・エレクトーン・リトミックのレッスンをやってて、仕事部屋(ディスプレイが3枚設置してあって作業効率がぐんと上げられる部屋)が使えないわけなんですね。
なので、何があろうと仕事にチャチャが入らない環境を作るために将来息子が使うであろう子ども部屋の一室を自分の仕事スペースにしてやりました。
してやりました!なんて書いてますが部屋の机が置いてある場所の反対側の後ろ半分は酷い惨状だけどね。年末にガラクタを整理して物量が約半分になったとしてもまだこんな感じだけど、まぁここからは片付かんですわ。仕方なく後ろは見ないことにして働くのです…、ということで、ここらで私のこれまでの環境と今後の環境について簡単にまとてみます。フリーランスのウェブデザイナー・ウェブプログラマが作業環境を整える際の参考になればうれしいです。
まえがき
みなさんは普段の開発や制作でディスプレイを何枚くらい使われていますか?
このことについてとあるお話をさせていただくのですが、僕が独立する直前に会社員の時に副業してて出会った名古屋の制作会社(3人でチーム組んでやっている非常に高品質なシステムやウェブサイトを作られるフリーランスの方を代表とする個人事業のチーム)の事務所を訪れたのが事の始まりでした。
これまで自分が会社員の時に作業環境として与えられていた環境はディスプレイ2枚までなのに対して、デザイナーさんとEC運用の担当の方のiMacには既に2枚ずつ追加のディスプレイが接続され、二人とも3枚の画面で作業できる環境になっていました。まずこの段階でビックリはしていたのですが、もっとすごい状況がありました。
代表のプログラマの方のディスプレイ環境がヤバい…
WindowsPCであるデスクトップのマシンに4枚の画面が接続されていて、すぐ隣に置いてあるMac mini に1画面が接続されている状態。合計2OSの5画面で作業していました。そんな環境に対して「自分の16GBメモリのノートPCで最近大きなファイルのイラレのデータを開くとイラレが落ちちゃうんですよね…」って漏らしたときなんかは「僕の環境は32GBだけど、そろそろ64GBくらいは最低でもないと足りないと思ってるわ」なんて言われても全然ようわからん世界です。
ここまでで「やべーーーなんじゃこりゃーーーーーっ」と思っていたのですが、さらに衝撃だったのが常時Skypeつなぎっぱなしで大阪にある制作会社とリアルタイムに常時会話したり社内の状況が共有されている状態で仕事が進んでいるのに対して、何気なく会話をしているというこの状況。
大阪名古屋間の距離なんてSkype常時接続の前には無かったも同然でしたね。常時接続するくらいまで密にコミュニケーションが取れる関係になっていれば、本当にリモートワークでもコミュニケーションロスってやつを極限まで抑制できるんじゃないんかなぁなんて思いながらその時は見ていました。
実際リモートで作業するとコミュニケーションの取り方がかなり難しいって現実に直面するので、確認が多く発生する要件の柔らかい仕事なんかを受ける場合には、うまく行かなかったり納期に間に合わなくて遅れるってことが普通に起こります。
実際に上記を原因として、コミュニケーションが全然うまくとれずに協力してくれる方に仕事を投げるにもなかなかうまく投げることができずに協力者は怒っちゃうし、お客さんも呆れかえってしまって…、みたいなトラブルは本当にありましたが、まぁそういう経験から学ぶこととすれば、リモートワークを実現するにあたっては本当に話の分かる人間になっていないと成立しないんだなぁなんてことを学びましたね。
嫁さんの友達や娘のママ友と協力してECの運用(データ入力案件)とか色々やりましたが、これをうまく成立させるには相当余裕時間が必要なのに加えて、コミュニケーションの問題をどう解決するかみたいなところが大きな課題だなぁって考えていたわけです。
ここから学べるのはEC運用をリモートで受ける場合には、リアルタイムでビデオ会議をつなぎながらリアルタイムに質疑応答ができる状況でないとうまく行かん!ってことでした…
おっと、ずいぶん脱線して作業環境の話からそれたのですが、このあたりで自分のPC環境のビフォーアフターについて書いてみたいと思います。
本日までの作業環境
メインマシン:マウスコンピューター GTUNE NEXTGEAR-NOTE i421SA1
CPU: Corei7(4710MQ)
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD128GB + HDD 1TB
ビデオカード: 【NVIDIA(R) GeForce(R) GTX 860M
参考:https://www.g-tune.jp/note_model/i421/i421sa1.html
メインマシンを購入したのは、約5年以上も前のことです。
Corei7にメモリを16GB積んで、SSDとHDDも必要十分なスペックのものを購入したのですが、やはりノートPCにCorei7を積むこと自体に結構無理があります。問題は「熱」ですね。
この熱のおかげでブルースクリーンなどを繰り返しながら5年間に2回も壊れて修理に出したという経験をしました。やはりゲーミングPCなど、熱いノートPCは熱対策を十分に行えない環境においては、購入しない方がいいと思いますし、壊れたときにメーカーに文句言っても「性能が良いPCは熱いですからね」と返されるだけです。これが現実ですね。ただ、時代とともに発熱量が減って処理性能も上がっていると思いますので、今の最新機種は私が持っているPCと比べればよほど大丈夫だとは思います。
私が現状使用している端末と同等性能で熱に配慮された機種として以下をご紹介しておきますのでよかったら見てみてください。
mouseノートパソコン MB-F711SHZD Corei7 8550U/16GB/256GB/1TB/Win10
上記のPCはCPUが割かし新しい8000番台に加えて、Corei7の型番が8550と熱が少し押さえられたモデルになっているのがポイントです。700番を超えてくると発熱量が大幅にアップするので、550ってのは結構点数高いですね。世代も新しいので処理性能自体はベースアップし続けていて悪くないと思います。
ちなみに、8550の最初の8は世代を表していて、8世代目という意味です。550が性能を表す数値になっていて、値が大きいほど熱く処理性能が高くなります。700番より上になると発熱量が一気に上がり処理性能もぐっと上がりますが、ノートPCにおいては選択しない方がいいと私個人の見解としては断言しておきます。
私個人としては、メーカーとしてのマウスコンピューターは他人に自信をもって勧めることができると考えています。理由は以下2点に集約されます。
- 性能の割に価格がリーズナブル
- 日本国内のメーカーであり、日本国内にサポートセンターがある
まずは価格の話ですが、Corei7にメモリ16GBのせて、必要十分なストレージ容量に加えて、ビデオカード搭載でVGAとHDMIの2つ画面拡張ができるって条件を備えていて、14万円程度で購入できるメーカーは国内ではフロンティアかマウスコンピューターが熱いところです。このうち、昔からGTUNEというブランド名でゲーミングマシンを作っていたり、割と歴史のある企業というところからするとマウスコンピューターは堅いのかなぁという印象になりますね。
これに加えて、最大のポイントはサポセンなんですよ。例えば私自身は嫌いではないのですが(どちらかといえば好きなメーカーに入る)とあるパソコンメーカーはサポセンの中の人が日本人じゃない場合があるんですよね。以前購入したそのメーカーのデスクトップパソコンを嫁さん専用マシンとして利用していたやつが壊れたときに、嫁さんにサポセンに電話さしたんですが、その結果が良くなかったってことがありました。
「シリアルナンバーがわからないとオハナシになりませんでございます!」。
って言われたってのを何度も何度も聞かされた時期がありました。日本国内のオペレーターではおそらくそういう言葉は返ってこないと考えられるような対応があったみたいで、現在改善されているかどうかはわかりませんが、その可能性が否定できないという意味で国内にサポセンを持ち、日本人が対応してくれる企業を選ぶのは一つ正解かと思います。その他、国内の大手メーカーも国内にサポセンを持っていますが、営業費の関係か、端末代が少し高額になるケースが多い気がしています。なので、不要なお金が上に積まれていないって意味で、マウスをお勧めしているわけです。
後は、国内ってこだわらない場合には、海外のサイトからパソコンを輸入すると高性能なマシンが安価に手に入ったりするのでこれもまたオススメな方法ではありますが、電波法って法律への対応は要注意なので興味ある人はいろいろ調べてみてください。ここでは触れません。私の家庭では、Chromebookを海外から輸入して家事室に設置して利用していますが、特に問題なく使えています。
一応熱対策で購入した機器もご紹介しておきますね。
Opolar LC06吸引式ノートPC冷却ファン 任天堂 Nintendo Switch冷却ノートクーラー pcクーラーファン コンパクト 静音 温度が表示され ファンスピード調整ができ ノートPCの冷却台 PS4 ニンテンドースイッチの冷却
上記の製品、ベストセラー1位ですが、私はこれが壊れたらもう買わないですね。理由は簡単で、ノートPCの底を持ち上げて手で触ってみたときの温度にびっくりしたので、底面を冷やした方がいいかなって感じたところが私個人の感想です。オススメとしては、底から扇風機で冷やすタイプで底を冷やすだけで一気に熱を取り去ることが可能と思います。
私は扇風機のタイプは使ったことがないのでこれがいいってオススメはできないのですが、今日現在でAmazonで一番人気なのをご紹介しておきますね。
RooLee® ノートパソコン 冷却パッド 冷却台 ノートPCクーラー クール 超静音 USBポート2口 USB接続 LED搭載 高度調節可 風量調節可 17インチ型まで対応 5ファン PS3 PS4 1100RPM
メインモニタ: ウルトラワイドモニタでウェブを制作してみたんだが…
私のメインノートはビデオカード(モニタを拡張するときに必要になるもの)を積んでいるのでVGAとHDMIの2つの画面拡張ポートがデフォルトでついています。
そのうちHDMIを利用して以下のウルトラワイドモニタを拡張。
LG電子の34インチ ウルトラワイドモニタ × 1枚
このモニタ通常のワイド画面とは縦横比が違って、通常のモニタよりもずいぶんと拡大されてるような表示になりますので、通常のワイドモニタなんかと比べると全体的にウィンドウなどがでかくなる傾向にあって、最初はいい!って思っても徐々に使いにくさが目立ってきました。
これを購入した直前まではオンラインゲーム(FF14)をプレイしたいたこともあって、ウルトラワイドモニタで一回プレイしてみたい!!!!って思って買ったのもあるんですが、結局このモニタを購入した時点では、仕事にのめりこんでいたものあってほぼほぼゲームをプレイしなくなっていたので、大学時代の連れが「PSO2(セガのオンラインゲーム、ファンタシースターオンライン2の略)がサービス終了するからFF14に移住したいので仲間を紹介してくれ」って言われて僕が運営していたチームに招待したときに久しぶりーにさらっと挨拶程度にプレイしただけなんですが、まぁFF14はeスポーツ張りの操作難易度があるのでプレイするにはリハビリもいるしそう簡単に楽しむことはできません。
そんなこんなで仕事だけに利用してはいましたが、全画面にするには大きすぎるし(ウェブサイトでこんなに横長を想定した作りは普通しないし…)、Windowsの良いところでもある全画面吸着で画面をサクサク展開できる機能を十分に使えないモニタとして活用はしていました。
したがってプログラミング用途としてはお勧めしませんが、ゲーム用としては楽しいと思うのでゲームやる方はどうぞ。
USBで画面を拡張できるドッキングステーション
このノートパソコンのデフォルトだと2枚目となる残り1枚しか画面が拡張できないので、こういう時に役にたつのがドッキングステーションと呼ばれる機器になってきます。
簡易的なビデオカードが内蔵されているドッキングステーションを利用することによって、USB接続から画面を拡張していくことが可能になりますが、そもそも画面が拡張できる枚数が決まっているノートパソコンもあるようなので、本当に拡張できるかどうかは調査が必要になってきます。
私が利用しているのは以下の機種。
USB3.0接続のドッキングステーション(Windows、MacOS両対応)
この機種、購入当初はAmazon’s Choiceって考え方がなかったんですが、Amazon’s Choiceが出てきてからはやはり選ばれてしまったようです。コスパが最高に良くてその割に高機能な逸品となっています。とりあえず迷ったらAmazonさんの選択に従っておけば現状100%満足は出来ていますのでかなりオススメではあります。
で、上記のステーションからは何が拡張できるかといえば…、これまたすごいのですが、以下のラインナップでかなりの充実っぷりです。
- USB3.0 × 2
- USB2.0 × 4
- HDMI × 1
- DVI × 1
- LAN × 1
- スピーカー・イヤホンジャック × 1
1本のUSB3.0からこれだけ拡張するのでPCへの負荷も結構なものにもなるし、熱を持ったり、LANケーブルをこいつに刺してオンラインゲームなんかをプレイしていると(購入当初はまだFF14をプレイしていた)通信の遅延なんかもバンバンしちゃうのでゲームとかFPSが求められるようなシーンには使えないですね。
プログラミングやデザイン用途でも微妙にマウスの移動がもっさり感じるときがあるので、やはり多少の遅延はあるのですが、まぁUSB1本で実現しているので仕方がないということで我慢していますが、だいぶん便利なのは間違いないです。他の機種を選ぶくらいならこれを選んでおいて間違いないと断言しておきます。
格安ワイドモニタ2枚(HDMI端子なし)とドッキングステーションを接続する
で、このステーションから以下の画面2枚に拡張しています。
AOC 20.7インチ ワイドモニタ × 1枚
AOC 21.5インチ ワイドモニタ × 1枚
何で2種類あるかというと「同じものだと思って買ったら実は微妙に型番が違った」だけなんですよ…、でもまぁ、この画面2枚ってコスパ最高なんですよ。需要に応じて結構値段変動してるんですけど、2019年1月現在だと小さいほうが1枚8000円で、大きい方が1枚9000円くらいでAmazonで買えてしまうという安さ。レビュー読むとわかるのですが、色が少し弱い(薄い)ので、ちゃんとした色を出力する必要のあるデザイン業務なんかだと支障をきたす恐れが大きいのでやめたほうが無難です。ただ、プログラミングや事務処理用途で利用するなら必要十分で、このモニタを使うことで困ったことはこれまでに一度もありません。コストは魅力的なのですが、何事も用途に応じて各所に適した機種を選択する必要があるということはきちんと頭の片隅に置いといたほうが良いですね。
で、この二つもうちょっと厄介なポイントがあって「入力の端子にHDMI端子がない」ってところを何とかしないといかんのですよ。ステーションのモニタ出力は DVI と HDMI なので、DVI はそのまま差すことができますが、HDMI の方はそのままでは刺さらないので変換をかましてやる必要があります。そこで登場するのが、 HDMI と DVI の変換コネクタになってくるわけです。
HDMI DVI 変換アダプター HDMIメス-DVI 24ピンオス変換
この手の商品はレビューをきちんと読んで信頼できるかどうかだけ判断すればよいと思います。初期不良が多いとか、早く壊れるってことがなければとりあえずは大丈夫だと思うので、安物買いの銭失いにならないように価格だけで判断せずにきちんとレビューを読むようにしましょう。本日時点で調べてみるとレビューの評価と価格のバランスが良いものを上記に上げておきますのでよかったらどうぞ。モニタには DVI と VGA のケーブルが最初から同梱されているので、そいつに繋げることでモニタとステーションを接続することができるはずです。
ちなみに、安いモニタを探しているときに見つけた3000円で買えちゃうウルトラ超格安モニタがあったんですが、そいつはなんと電源供給が通常のアダプターとは異なって電源供給機能のあるLANケーブルが必要という変わり種で、そのLANケーブルに電源を供給するための機器も結構な値段がするし、買って接続したところ画面が暗くて、さらに点滅して全然使えないひどいモニタってのもありました。
金額が3000円なんかだと日本国内においてはまず20インチを超えるモニタは買えないので、普通に7000円くらいからで探した方が無難です。あとはきちんとレビューを読んで問題ないかどうか確認しないと…(教訓です…)。
ステレオスピーカー: FRONTECH の PCスピーカー
音に関してもデフォよりも多少いい音がするようにスピーカーを使ってまして、上記の機種はAmazon’s Choice でも、ベストセラーでもなんでもないものなんですが、何がすぐれているかと言えば「価格の割に音が大きくて低音も割としっかりなる」ってところですね。他の格安スピーカーも何種類か買いましたが、全然音が違うので比較できる環境にあれば比較すると一聴瞭然で音の違いが体感できます。
まぁただ、価格も1500円くらいするので格安といっても多少値は張ります。安いやつだと数百円で買えちゃうので金額だけを重視するなら他のスピーカーで問題ないっちゃ問題ないです。スピーカーを買っておくとビデオ会議を行うときに音声が聞き取りやすくなったりするので、とりあえず最低限きちんと揃えておくことはお勧めします。
pcスピーカー パソコンスピーカー usbスピーカー usb電源 大音量 小型 3.5mmステレオミニジャック接続 テレビ/PC/MP4/MP3/タブレット/スマホに対応
さて、ここまで書いてくると後足りないものといえば、マウスとキーボードくらいになりますね。マウスとキーボードもご紹介させていただきます。
サンワサプライの格安有線マウス: サンワサプライ 有線ハイパーLEDマウス ブラック MA-125HBK
これも今現在はAmazon’s Choiceです。私がこれを購入した時点では、Amazon’s Choiceというものがなかったのですが、いつのまにか色々物色した結果選んだこの製品がAmazon’s Choiceになっていたようですね。金額的にも1000円程度で必要十分なボタンが取り付けられているけど、ゲーミングマウスのようなギミックがいっぱい盛り込まれているとかそういうのは本当に不要だと思います。これ以上のものはプログラミングという仕事を行う上では全く不要ですね。何よりもこのマウスは耐久力が非常に優れていて、全然壊れんのですよ。マウスってデバイスは毎日使用するものなので、壊れやすくないことは非常に重要なポイントになってくるわけですね。
ちなみに、ギミックマウスが不要とお伝えするだけの根拠が一つありまして、以前ボタンがたくさんついたマウスを利用していましたが、1年と立たずに壊れてしまいました。マウス選びに必要な視点としては、必要十分な機能(ボタンの数)があって、耐久力に優れていて、手になじむこと、ただそれだけだと思います。それ以外はいらないので、あとは価格が安いもの選べばOKですね。
マウスパッド: 大きさ重視で、すっぽりマウスを動かす領域をカバーできる
マウスにはマウスパッドがあった方が操作性は向上するかと思います。世の中にはマウスパッドもいろいろあるんですが、ものすごく大きなマウスパッドがオススメです。以下で紹介するものよりももう一回り大きなものもありますが、値段が1000円くらい上がってしまうので小さい方で十分だと思います(小さいほうでも十分大きい!)。
私が愛用しているものは以下のものです。
大きい マウスパッド 大型マウスパッド マウスを広く操作できる ビッグサイズ (600×300, ブラック)
キーボード: 深さ・押しごたえ・重量感抜群のキーボード
値段の高いキーボードはそりゃあ打鍵感最高なんでしょうね。使ったことないのでわかりません。そんな私も、1000円レベルのキーボードから少しだけ背伸びして選んだのがこちらのキーボードなのですが、これがものすごく使い勝手が良いのでご紹介させていただきます。
ビット・トレード・ワン 複数同時押し対応コンパクトゲーミングキーボード(テンキーレスモデル) ブラック BFKB92UP2
こちらのキーボードは見出しにも書いた通り優れているポイントがいくつかあるのですが、まずものすごく重たくて、机にがっちりずっしりといったところが特徴にはなってきます。その上でストロークが非常に深くて、重さも割と重めです。黒軸のキーボードが欲しいと思って探していたら値段が高すぎたので、色々調べた結果最終的な妥協策として選んだのがこれなのですが、今まで使用してきたものと比べると雲泥の差での使用感でした。好みにもよるかもしれませんが、1000円くらいのメンブレン式のキーボードなんかとくらべると私にとっては圧倒的に使いやすいです。
ちなみに、テンキーが必要な方はテンキー付きのものを選んだ方が良いと思いますので、ぜひテンキー付きの製品にしてください。私の本日までの作業環境の場合には、キーボードを置くスペースが狭かったため、マウスを操作するスペースを確保するためにテンキーレスを選んでいますが、スペースが十分に確保できる環境においては、テンキーレスにする必要性は全くありませんので。
携帯電話の充電器
携帯電話の充電器は通常携帯電話を購入したときについてくるものなのですが、持ち歩いたりして出すのが面倒だったりするので、私のパソコン周りには充電できる環境を準備しています。以下のケーブルと原電とUSBを変換するための機器を使えば、電源から直接充電することが可能です。iPhoneなどのライトニングケーブルと少し古いAndroidのミニUSBの2種類になってきますので簡単にご紹介しておきます。
【2個セット】AUKEY USB充電器 ACアダプター 2ポート 超小型 折りたたみ式 軽量 コンパクト スマホ充電器 AiPower機能搭載 iPhone X / iPhone 8 / iPhone 7 / 7 Plus / iPhone6s / 6s Plus / iPhone6 / 6 plus / iPhone SE / iPod / iPad / iPad Pro / Xperia / GALAXY / ゲーム機等対応 (ホワイト) PA-U32
ライトニングケーブル 【5本セット 0.2M*2/1M*2/1.8M】 iPhone充電ケーブル ナイロン編み lightningケーブル 高耐久 断線防止 急速充電 データ転送 apple認証 iPhone X/iPhone 8/iPhone7/iPad/iPodなど対応 [SHARLLEN]
Tronsmart【5本セット】Micro USB ケーブル 金メッキコネクター 高速データ転送 マイクロusbケーブル 30,000回以上の曲折テスト Android microusb対応(0.3+1M*3+1.8M)
なお、ケーブル類は消耗品です。いずれ壊れるものだと思って使用してください。高いものを買っても壊れるので安いものでいいと思いますが、ライトニングケーブルなんかだとApple認証付きのものを選んでおくと壊れにくさはアップすると思います。
充電器に関しては、パソコンに座ってそのまま携帯電話を充電できるってのは意外と悪くないもんです。私のiPhoneはウェブサイトやスマホアプリの動作テスト専用機なので、常に充電器につなぎっぱなしの状態になっています。なんのストレスも感じずただただ電池が切れないって割といい感じです。
ウェブカメラ: LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270
価格の安さからみんなつい選んでしまうベストセラーとして以下の製品がありますので、とりあえずこちらをいつも選んでいます。友人にウェブカメラを勧めるときにも、必要な場合にはこちらの製品をオススメしてビデオ会議の環境を順次整えていっております。
さて、ここまでが私の旧環境です。
今後は自宅においては、Mac mini Server を利用して、作業環境を再構築しています。それでは新しい環境で古い環境になかったものだけ差分でご紹介します。
今後のウェブとスマホアプリの開発に耐えうる新環境
新しいメインマシン: Mac mini Server (Late 2012)
上記なのですが、1年半前の独立当初にメルカリで買いました。もうかれこれ6~7年前の機種にはなりますが、スペックと金額のバランスで決めた形になっています。
CPU: Corei7
メモリ: 16GB
ストレージ: 256GB SSD × 2枚
OS: Mac OS
という条件で金額にして9万円弱という価格でした。中古とはいえ、Mac Mini でCorei7を積んでいて、メモリが何と16GBもある機種が9万円で買えるというところでお得感を感じたのでザクッと買ってしまったわけです。これまでの機種と遜色ない速度が出せそうなのもあるし、何といってもOSがMacです。これからのウェブプログラマはMacでないといかんのかなぁとどこかで感じていたのもあるし、いろんなところでMacにしか対応していない開発環境(例えばLaravel Valetとか)に出会う度に「俺はなんでWindowsなんだろうなぁ…」と思い続けてきましたがようやくここからMac人生が始まりそうです。
スマホアプリ開発の面では、iOSアプリを作るうえでもMacは必須になってくるのでどうしても外せない領域にはなってきます。次のMac book Pro のアップデートがあったら、そいつも買おうとは考えてはいるのですが、それまではノートPCという意味では、現状のマウスを持ち歩きつつ、基本的には自宅ではMac mini Server での開発を行っていく予定です。懸念点はノートPCとMac mini Server で環境が二つに割れてしまうのが懸念事項ではありますが、出来る限りソフトウェアという意味では同じものを使う予定ですし、ソースの管理に関してもGitHubをフル活用しつつ今後の開発を進めていこうとは考えています。
Mac mini Server のモニタと接続するために必要なケーブルとして以下の2つを追加購入しました。
Syncwire HDMI-DVI変換ケーブル 1.8m【最大36ヶ月保証 相性保証付】1080P対応双方向伝送 タイプAオス- DVI24pinオスアダプター
Rankie Mini DisplayPort(Thunderbolt Port) – DVI 変換ケーブル 1080P高解像度 1.8m ブラック
モニタアーム: 4画面対応のうち超格安価格でモノもしっかりしている!
部屋が移動して壁掛けが出来なくなったのでモニタアームを新調しました。今回私が選んだ製品は以下のものです。
Suptek 4画面 80cm LCD LED 液晶ディスプレイ スタンド モニターアーム 13-27インチ対応 クランプ式 15°傾斜 360°角度調節可能 180°回転アーム 水平多関節 VESA規格100x100mm MD6884
実際にモノが届いて開けてみてしっかりしている感じはばっちりでしたね。実際にモニタを取り付けてみましたが、安かろう悪かろうといった印象は全くなく、きちんと意図通りに綺麗にモニタ4枚を並べることが出来ました。そうです、今回は自宅環境においてあこがれの2OS5ディスプレイ環境にしてしまいました。これによって、ウルトラワイドモニタはお役御免になりましたが、いずれ子どもがPCゲームをプレイするときまで取っておくことにします。
モニタは、上記でご紹介した格安のワイドモニタ2種をそれぞれ1枚ずつ追加購入しました。上記のモニタアームは、左右のモニタサイズを合わせておかないとうまくきれいに並べることができません。モニタによっては、金具を取り付ける位置の高さも異なるので、上段と下段それぞれ左右のモニタは全く同じ製品を使用したほうが無難です。
新環境完成形
で、最終的に出来上がった環境がこちらです。
左2枚のディスプレイはMac、右の2枚とノートPCはWindowsという構成になっています。
チャットワークやSlack、メールやSNSなどコミュニケーションで扱うアプリ等はWindows、IDEやテキストエディタは、iOSアプリの開発だけはMacを利用して、それ以外は基本Windowsで開発制作します。PhotoshopやIllustratorなどのデザインデータは基本的にはMacで開く想定です。それぞれ得手不得手があると思うので、得意な方を利用しながら2刀流で使いこなす想定になっていますが、Macの知識が足りなくてまだまだこれからって感じですね。
まとめ
田舎のプログラマがこだわって選んだ作業機器って面で少し気合を入れてご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。
時間は有限なので仕事において最高のパフォーマンスを出すために必要な機器を惜しむと人生の無駄遣いになってしまうと思います。費用対効果も考えながら最大限の力が発揮できるように中古品やフリマアプリなども利用しながら、極力お金をかけずに作業環境を整えて、効率的に仕事をこなして稼ぐという循環を作っていけるとよいですね。
かかるお金が増えはするのですが、成果が出しやすい環境でのびのびと仕事ができるだけでストレスは大きく減ると思います。「公望筆を選ばず」とは言いますが、公望にも物理的な限界はあると思いますので常に情報収集しながら劇的に業務効率を上げられるものと出会うことができるなら、それらを取り入れて常に環境も向上できるとよいですね。
フリーランスを2年弱続けてきて思うところではありますが「何も変わらない」ってことはマイナス以外何でもないと思うので、常に「成長という名の変化」を続けられれば最高ではないかと思います。
ちなみに、キーボードとマウスが2つのPC間で共有するアプリを入れていたり連携を強化するための環境も整えています。世の中には無料で使える便利なツールがたくさんあるのでそういったものも今後少しずつご紹介していこうと思います。